11月の相談会スケジュールを更新しました

文部科学省が公表した2019年度の不登校調査結果によると、岡山県内では前年と比べて220人増加し、3年連続での増加となっています。暴力行為も4年連続で増加しています。子どもの自殺も300人と減っていません。児童生徒数は年々減少しています。子どもや家庭を取り巻く環境が厳しさを増していることが推察され、児童生徒の問題行動に早めに対応できる仕組みづくりを急がねばなりません。

その際必要になるのが、身近で気軽に「無料」で相談できる人や場所の確保になります。いきなり病院や専門機関に行くのは本人・保護者としてもハードルが高く、躊躇せざるをえません。そういう所へ行くと、気持ちの上で病気や障害としてとらえがちになってしまいます。悩みすぎて状況を悪くしているケースが少なくありません。必要以上に心配しすぎず、家族で前向きに歩んでいけるよう後押しをしてくれる相談場所があれば、救われる家族も増えるのではないでしょうか。困ったらお互い様、誰かとつながっていることが大切ではないでしょうか。